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設計成果物の合意

「設計完了」の判定基準として、当方より成果物一覧をご提案します(旧 A-8)

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「どの水準まで書けば設計完了か」は、お尋ねするより当方からお示しした方が早いと思われますので、成果物の一覧としてご提案いたします。これをもって「設計完了」の判定基準としていただきたいです。

詳細設計の上限について

一般的なIT案件では、詳細設計に「モジュール/関数単位の擬似コード」まで含めます。本件ではこれを含めない形とさせてください。理由は次の2点です。

  • 実装作業は業務範囲外としてお話ししております。
  • 設計とレビューを同一の者が担うため、実装まで踏み込むとレビューが自己検証になります

したがって詳細設計の上限は「どう書くか」ではなく「何が決まったか」とし、判定基準・閾値・失敗時の動作・データ形式は当方が決定します。それをコードでどう表現するかは実装側にお任せいたします。

成果物一覧(ご提案)

#成果物内容
基本設計
1インターフェース定義入力(振り分け後フォルダの新着PDF、またはA-7④の通知)/出力(「C」付き調査済みPDFとサマリ、返却先)/外部(外部検索・内部DB)。本件では最も重い成果物になります。
2処理フロー・状態遷移
(シーケンスを含む)
正常/タイムアウト/部分失敗(3調査のうち1つが失敗した場合)/再試行/「C」を付与する時点。「誤実行ゼロ」の本体はここです。
3保存スキーマ
(調査結果・証跡)
ご提案資料の「蓄積」に対応します。A-4のご回答がそのままスキーマになります。テーブル定義書は不要と考えております。
4非機能の整理と前提の明示
(1ページ)
通過条件を検証可能な形に翻訳し、未定の項目を列挙します。非機能要求そのものを当方が定義することはいたしません(通過条件はご提案資料が示したものであり、判定方法はD-1のとおり未定です)。
詳細設計 / 上限は「決定事項の確定」
5調査ロジック仕様項目ごとの照会対象・クエリの構成・ヒット判定基準(B-3)・抽出項目・失敗時の動作。
6判定・集約仕様異常値ハイライトの基準、サマリの形式、「承認/否認の判断は行わない」境界
7受入照合仕様突合する項目、「迷えば必ず不一致に倒す」規則。ペーパーレス案件に限ります。
8テスト観点表
+ 未決事項一覧
通過条件をどう測定するかの観点。テストの実施は範囲外とします。未決事項一覧は下記のとおり完了条件に含めます。
作成しないもの / 一般的な工程には含まれますが、本件では省きます
システムアーキテクチャ構成図ご提案資料の図を正とし、差分のみ記述します。同じ内容を2か所に置くと必ず食い違うためです(A-7がその実例です)。
ERD/テーブル定義書当方でDBを新設しないため。上記3で代替します。
API詳細仕様書/シーケンス図(単独)インターフェースが3つのみであり、上記1・2に含めた方が食い違いません。

この一覧の前提

稼働は月32時間(2か月で64時間)を上限としています。上記8件はこの範囲に収まる分量として組んでいます。上限を超える分量が必要になる場合は、成果物の範囲をあらためて相談させてください。

レビュー段階について — 成果物ではなく、着手前に決めておきたい前提

  1. レビューの入力物 — 何をお受けしてレビューするか(コードか、実行結果か、実測値か)。閉域環境およびWings専用端末に当方が接続できない場合、非機能の充足は当方では測定できませんので、実測値をご提供いただく前提になります。
  2. 回次 — 実装完了後の1回のみとすると事後承認になります。区切りを決めたいです。
  3. 指摘管理台帳 — 指摘とその回答・未解消を一覧で残します。設計とレビューを同一の者が担う構成では、これが唯一の補いになります。指摘が文書で残れば、自己検証であっても第三者が後から検証できます。

「設計完了」の定義について

「すべて決まっている状態」を完了と定義しますと、A-1〜A-7へのご回答が揃わないことが、そのまま当方の未達として計上されてしまいます。そのため完了の定義は「決まったもの + 決まらなかったものの一覧(未決事項一覧)が揃っている状態」としていただきたいです。

ご確認いただきたい3点
① 上記の成果物一覧をもって「設計完了」としてよいか。
② パトリック様へは孫代表経由で提出し、パトリック様とは技術的な協議のみ直接行う(実装の細部の指示は行わない)という境界でよいか。また、パトリック様はこの分担をどうご理解されているか。
③ 設計書の承認者は誰か。またレビューの入力物・回次を、いつ、誰と決めるか。